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千光寺(せんこうじ)は、富山県魚津市小川寺にあった真言宗の寺院。 現在は、観音堂などと心蓮坊、光学坊、蓮蔵坊があり、三坊はそれぞれ別の寺院となっている。観音堂と3つの坊を合わせた敷地は広大であり、大規模な寺院であったことが偲ばれる。 == 歴史 == 寺伝によれば天平18年(746年)行基によって開創されたという。 往時は16坊を有したが〔17坊説もある。〕、天文20年(1551年)、長尾景虎(のちの上杉謙信)が魚津城を攻めた際に魚津城城主が千光寺に逃げ込んだところを攻撃し13坊が焼失した。存続しているのは観音堂のほか、心蓮坊、光学坊、蓮蔵坊の三坊である。 千光寺観音堂と安置されている金銅千手観世音菩薩立像〔富山県指定有形文化財、鎌倉時代〕は、心蓮坊・光学坊・蓮蔵坊の3ヵ寺が管理している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「千光寺 (魚津市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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